[特別インタビュー]日本の若者よ、立ち上がれ!インドで活躍する20代

インタビューDecember 11, 2018 12:00

[特別インタビュー]「日本の若者よ、立ち上がれ!インドで活躍する20代」

 

世界中から注目を集めるインド。多くの多国籍企業がインドに進出し、日系企業の進出も増加しています。近い将来中国の人口を抜き、世界一に躍り出る大国インドの注目度は増すばかりです。しかし、未だ日本人の数は少なく、日本人であることの希少価値は高いです。そのため裁量権の多いポジションに若いうちから任してもらえたり、準公用語が英語であるという面からビジネス英語を学べる環境も整っています。就労ビザの審査基準も低いため若いうちから海外のキャリアを積みたい方にはうってつけのインドです。

 

インド転職で迷っているそこのあなた!インドで活躍している20代の若者はたくさんいます!

今回はそんなインドで大活躍している20代にスポットを当てた特別インタビュー記事です。若いうちからインドに飛び出し、海外でのキャリアを積むために就職したこのインドで、どのような生活をしているのか。その実態をお届けいたします。

 


 

●特別インタビュー第一弾!

今回の企画の記念すべき第一弾としてご協力いただいたのは、日系大手シンクタンクに勤める佐々木雅紀さんです!なんと佐々木さんは新卒でインドに就職。最初のキャリアをこのインドからスタートさせ、約1年が経過しました。そんな勢いの波に乗る佐々木さんをインタビューしてまいりました。

1. “いつか”海外で働きたい。その“いつか”を待てなかった

2. 何事も挑戦できる環境。何が起こるかわからないこの刺激がたまらない

3. 時間の経過とともに自分の考え方なんて変わってしまう。だからこそ“今”やりたいことを選択する。

 


 

 

1. “いつか”海外で働きたい。その“いつか”を待てなかった

 

Q. なぜ新卒で海外就職という選択肢をとったのですか?

佐々木さん 

「実を言うと、海外就職という選択肢は大学2回生で留学を終えた直後から考えていました。でも、その時はとても現実味のある選択ではなく、ただの憧れのようなものだったと思います。それがイギリスの大学院を終えていざ10月に帰国したときに、ようやく目の前に現実的な選択肢として浮かびました。正直新卒での海外就職に対する不安があったのも事実です。ただ、日本企業に就職して海外派遣のチャンスを待つ、という我慢ができず目の前に転がっているチャンスにかぶりついてしまった、というのが海外就職を選択した経緯です。」

 

Q. その中でもなぜインドを選ばれたのですか?

佐々木さん

「まず、そもそも論新卒で職歴もない僕が働ける国ってインドかフィリピンくらいしかなかったんです。どちらの国でも英語を使って仕事ができる点は良かったのですが、2つの国を比べた時にインドという国の成長性にものすごく惹かれました。というのも、新興国ですし、今後の経済発展が目に見えていました。あとは、大学時代にインド人の友人が多かったからどこか縁を感じた、というくらいですかね。」

 

 

2. 何事も挑戦できる環境。何が起こるかわからないこの刺激がたまらない

 

 

Q. インドに来て約1年が経過したことだと思うのですが、インドに来て自分自身、変わったなと思うことはなんですか?

佐々木さん

「大抵のことでは驚かなくなりました笑。どこで何が起こるかわからないという刺激の中で生活しているからだと思います。例えば日本で10キロの道のり進むのとインドで10キロ進むのでは全く違いますよね。日本は風景も大して変わらないし、落ちていたとしてもタバコのゴミくらい。でもインドは何が起こるかわからないし、何が落ちているかわからないんです笑。そんな刺激も楽しめています。僕の感覚が狂っているだけかもしれませんが、日本では考えられないことがしょっちゅう起こるこの刺激的な生活が本当に楽しいんです笑。」

 

Q.インド人と働くことに関してはどうですか?

佐々木さん

「みんなものすごく優しいです。あと、お昼ご飯を分けてくれるのは嬉しいですね笑。ギャップで言えば時間は守らないし、与えられた仕事以上のことはしないっていうのは感じますけど、彼らは要領がいいんですかね笑?あとこれは僕の会社だけかもしれませんが、僕も含めて日本人とインド人の同世代の人が多いからフラットな関係で仕事をすることができています。変な上下関係とかは感じていません。」

 

Q.お仕事のやりがいはなんですか?

佐々木さん

「長期のプロジェクトなどを任してもらえた時などですね。例えば、僕は入社して1ヶ月で長期プロジェクトを任してもらえました。そして、入社してから4ヶ月で日本にいるクライアントの前でプレゼンをするっていう大きな仕事をやり遂げることができたんです。自分の能力に合った仕事なら年次・経験に関わらず任せてもらえる環境なので色々なことに挑戦することができています。なので頑張った分だけ評価してもらえる環境が嬉しいですし、やりがいを感じています。

 

Q.休日は何をしているのですか?

佐々木さん

「基本的に週末は、ソフトボールの練習、飲み、料理等家事、(仕事笑)などをしてます。ただ、最近麻雀できる人を発見したので、人生の諸先輩方と夜な夜な麻雀してます笑。」

 

Q. インドの生活を本当に楽しまれているのがわかりますが、インドへ来る前に不安だったことやこれから不安なことはありますか?

佐々木さん

「もうお分かりいただけたかもしれませんが、特にないです笑。まあ、強いて言えば、「空気が悪い」っていうことくらいですかね。仕事面で言えば、インドという市場における自分の市場価値を高めないといけないっていう焦りはあります。」

 

 

3. 時間の経過とともに自分の考え方なんて変わってしまう。だからこそ“”やりたいことを選択する。

 

 

Q.インド就職を決断したことにも繋がると思うのですが、人生の中でモットーとしていることはなんですか?

佐々木さん

「強いていうなら「快楽主義」でしょうか笑。別に好き勝手に生きているというわけではないですよ笑。瞬間、瞬間で自分がやりたいことをやる、ということです。それこそ社会的な不安とかありますけど、失敗するなら他人が言っていることに流されて失敗するよりも、自分で選択して失敗する方が絶対にいいじゃないですか。ただ、自分で選んだ選択の結果には言い訳できない、しないという意味では、「自己責任」という言葉もとても大事にしています。」

 

Q.新卒でインドへ、ということですが今後のキャリアプランなどはありますか?

佐々木さん

「先ほどの話からもわかると思うんですけど、僕は「10年後はこうしたいから、5年後にはこうして、今はこれをやらないといけない」などといった壮大な計画は立てないタイプです。自分の考え方は環境や時間の経過とともに常に変化するものだと考えているので、その時の自分の判断を尊重することを大事にしています。一方で、その人の価値観とか夢とか人間としての根っこの部分って特定の時期を過ぎれば変わらないと思うんです。だから、その瞬間瞬間で自分のやりたいことにちゃんと従っていれば、10年後に必ずその時の自分がいたい場所(地点)に到達していると思うんですよ。ただ、長期的な計画が必要な分野ももちろんあるので、期限が決まっていてやらないといけないこと(試験勉強や資格の勉強など)への準備というか計画はしっかりやってきました笑。

 

Q.それでは最後にインド転職を迷っている方へ一言お願いします!

佐々木さん

「確かに海外就職への不安がある人もいると思います(特にインド笑)。怖いとか、英語が話せないだとか、生活環境の違いとか。色々あると思いますけど、「いつか海外で働きたいけど今は英語の勉強をして準備をしています」っていうのはね、真面目すぎます笑。準備なんてどれだけしても完璧にならないですし、もちろんある程度の準備は必要ですが、もっと大事なのはつべこべ言わず飛び込む勇気じゃないでしょうか。少なくとも僕は、あの時少しの勇気を出せた自分に感謝しています。ということで長くなりましたが、今回の私の経験談が少しても多くの人の参考になれば幸いです。では、次はインドでお会いしましょう笑。」

 

 

編集後記

インドという何が起こるかわからない環境を最大限楽しみながら生活をする佐々木さんは間違いなく、これからも世界を舞台にして活躍する日本のパワーです。「快楽主義で計画性がない」とおっしゃっていた佐々木さんでしたが、自分の信念や軸がしっかりしているからこそ、瞬間、瞬間で“自分が何をやりたいのか”をはっきりと判断し、様々なことに挑戦ができる方なんだと感じました。「いつか」やりたいことではなく、「今」やりたいことを大切にしながら生活する佐々木さんはとてもかっこよかったです。「やりたいことに従っていれば、10年後に必ずその時の自分がいたい場所に到達していると思う。」この言葉が忘れられません。何事も挑戦をする佐々木さんを見習って、私も様々なことに挑戦していきたいと思います。

特別インタビューでご協力いただいたのは、取材中に蓋が閉まりきっていないコーヒーをこぼしてしまい焦っている私を見て、「蓋が閉まってないのはインドあるあるですよね」と和ませてくれた佐々木さんでした。取材にご協力いただき、ありがとうございました!

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